2013年6月30日日曜日

新人さん入りました!

一ヶ月も経って事後報告もいい加減にしろ的なんですが。

はじめまして。
オスネコの「はるぼー」ちゃんです。
僕は彼をそう呼びますが、ヨメは「はるのすけ」「ちびすけ」「ちびた」など気ままに慈愛に満ちた声かけをしていらっしゃいます。

そのせいか未だに名前に反応しない彼ですが、まあよろしくお願いします。

生まれは今年の四月二十二日。
生後一ヶ月経った五月末に、彼は僕らのお家にやってきました。
僕らにとっては二匹目になる家族です。

まず外見紹介。

濃いグレーのサバ柄基調。
白い靴下が眩しい。
大きな耳そして歌舞伎役者のような黒縁のお口とアイラインが入った瞳。

姿も先住猫ももすけと違っていれば、性格もまた違うようです。

おっとり穏やか草食系男子の男子のももすけとは違い、明らかに肉食系男子。
ももすけが気持ち良さそうに座布団に座っていれば追い出すし、ももすけにご飯を上げれば奪い取ろうと頭を突っ込んでくるし、僕らがももすけを可愛がってるとまるで神社の鳩の如くのどを唸らしながら「僕も僕も」と体をねじ込んでくる。

ももすけは生後数日で捨てられていたネコ。
はるぼーは六匹きょうだいで生まれひと月はお母さん猫の乳で育ったネコ。

育った環境が違えばこうも性格が違うのかなあと。

性格的には、はるぼーのほうが「猫らしい」。
きょうだい猫と乳を争った経験がそうさせるのか、居場所もごはんもニンゲンの愛情も「奪ってなんぼ」と信じて疑っていない。

ももすけはそうではない。
目が開く前から僕らニンゲンに囲まれていて、何もしなくてもミルクが与えられていた。
何もかもが与えられていて、何もかも奪われる必要がないネコだった。

なのでももすけは自己主張が下手。
なのではるぼーにあれこれと奪われそうになる。

僕らニンゲンのスタンスとしては、ごはんや挨拶などの順番は「もも先はる後」というポリシーを徹底しようと。

あとはお二人がそれなりのネコ知恵を発揮できるかどうか・・・ですね。

一緒に暮らして一ヶ月経った今は、喧嘩しているのかじゃれてるのか分からない程度に絡んでいる。
はるぼーがももすけに飛びかかりうざがられる時もあれば、ももすけがはるぼーの尻を追っかけている時もある。
二人にとって快適な「ネコ社会」を二人なりに作り上げようとしているように見える。

ももすけにお友達?ができたとしたら、それは嬉しい。
でもその時は「ニンゲンに愛された一人のネコ」ではなく「ニンゲンと暮らす二匹のネコ」になってしまっているだろう。

なんだか寂しいよなあ。

二匹飼うのも人間の勝手。なのに不都合を感じるのも人間の勝手。
なんだけどね。

というわけで。
「もも兄ぃとはる坊」をよろしくお願いしますね。




↑ネコズと共にヨメの誕生日を祝うの図。



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