かんがん猫。

本日をもってももすけは「オス」を辞めました。

つまり去勢手術をしてきたのです。
術後は痛みのせいか気が立っていたカレですが、今はもう何時ものようなももすけの姿。

でもね。
やたらぺろぺろ舐めてんのよね。
あそこをね。

単純に違和感があったり痒かったりするのか、それとも喪失感がそれなりにあって、悲しみや惜しむ気持ちがそういう行為となって現れているのかは分からない。

ごめんなあ。
ニンゲンのエゴだものね。

僕らはみんなで楽しく過ごしたいだけ。
でもそのシワ寄せは人間社会では弱者である猫に寄ってしまっているんだよね。

ニンゲン的に言えば。
カレにだって子孫を作る権利があるのだ。

解ってるんだけども、僕らにはこうするより知恵がないのです。
ニンゲンの動物に対する知恵って、あくまでニンゲン中心であって、不完全なものだなっていうのを忘れてはいけない。

一週間後には抜糸。
そして二度目のワクチン。

せめて無事に、健康でいて欲しいのよね。

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