2013年1月4日金曜日

ももあんこ。


誰もが知っているねこのチャームポイントといえば、ニクキュウである。

そのぷにぷにとした感触に癒されるという人は多いらしいし、それ専門に写真に撮ったり記事にしたりしている人もいるくらいだ。

んでももすけのニクキュウである。

触り心地は確かにぷにぷにとしているが、カレのニクキュウは赤ちゃん時代からこのようなあずき色であった。

「雑誌で見るような、うすくきれいなピンクじゃない!」

とかとかヨメは苦情を言っていた。
僕もそれには同意し、カレは体調が悪いのではとか、地黒のねこなんだとか、わが家の床がひどく汚れているのではとか、いろいろと気を揉んだのである。

お風呂でじゃぶじゃぶ洗っても結果はおなじ。
拾ってからこのかた、カレはこのような色のニクキュウである。
謎はカレを拾ってからお世話になっている猫愛好家の方が明かしてくれた。

「白ねこはピンクになるし、黒ねこはクロくなるんだよ。体毛の色と同じ傾向になるの。」

なるほどー。
カレの体毛の色は、焦げ茶色をベースに濃淡があるクリーム色が混ざり込んだ、どちらかといえば濃いめの色だ。
だったらアズキ色であたりまえなんだ。ふむふむ。

素敵なネコ写真で見るようなきれいなモモイロではなかったけど、このアズキイロは、カレらしい健康な色彩だ。

ツヤツヤとしたニクキュウを見せびらかしながら、また今日もカレはスヤスヤと眠るのです。


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