2013年1月6日日曜日

ネコとヒト。


ねこの目、というと、女心は秋のそら、と同じくらい、「ころころ変化して、落ち着かないもの。」という例えになぞらえられる。

ももすけがおうちにきて、なるほど、と思うことしきり。
丸く瞳孔がひらいて、とても可愛いと思うこともあれば、じっとりと虚ろな目線だったり、鋭い野生がギラギラしているときもある。

もちろん、行動だっててんでバラバラ。
さっきまで大人しく僕らに甘えていると思えば、突然暴れ出してあたりかまわず引っ掻き回したり、ぱたりと倒れ込むように四肢を放り出して寝たりもする。

今は慣れたけど、最初はこの「ねこの目かげん」に戸惑った。
僕らが嫌われてるんじゃないかとか、育て方が悪いのかなとか、具合が良くないのかとか、様々に気を揉んだものだ。

未だに、その思いもよらぬ行動っぷりに思って悩んでしまうことも多い。

でも、カレはあくまでもねこなのだから、気持ちの持ちようとか、揺れかたとか、傾きかたを、人間の僕らと比べてアレコレと評するのは、ニンゲンの慢心でしかないのだろうとも思う。

ネコとニンゲンの、違う種族が共に暮らす生活だけど、上手くやれてるっていう自信のようなもの。

まだまだ、共に過ごして半年。
すこしずつすこしずつ、積み上げていきたいと願うのです。





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