コウバコ座。

こんな座りかた。

「香箱（こうばこ）すわり」なんていうんだって、ももすけを飼い始めて三ヶ月くらい知らなかった。

このかたち、に魅せられるヒトは多いらしい。

ももカレを作った時も「香箱座りの写真ないんですか？」とか聞かれた。

そういうものなのか。

この姿の時のネコは、リラックスしているらしい。

確かに手足を引っ込めたカメのような姿は、穏やかで、どことなく愛嬌がある。

季節が寒くなってくると、だらんと伸びている姿より、丸まったりコウバコしている姿のほうが目につく。

ちなみにいちばん上の画像は、ホットカーペットの上でお昼寝の図。

にばんめ。

ソファーの背もたれの上で香箱。

カレは細いスペースでもコウバコができる。

これって結構器用なことに見えるけど、どうなのかな？

さんばんめ。

リラックスというよりこれは僕に対する抗議行動。

カメのごとく手足を引っ込めるのは、これは座り込みの表現に違いない。

こうなってしまったら僕は諦めて、PCを使わない作業をするしかなくなる。

カレがコウバコをする際、しっぽの巻き方は左右どちらかになるのだけど、「巻きかた」に意味があるのかなと、最近観察してるのです。

天然のマフラーが足元をあっためてるように見えるのよね。

ふわふわもふもふで、とても温かそう。

いいな。

ちょっと羨ましい。

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